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老後はマンション暮らしがおすすめ?メリット・デメリットや戸建てとの比較も紹介

更新日:2024.09.24

住まいるリースバック

老後を前に、「子どもが独立して部屋が余っている」「自宅の老朽化が進んでいる」などの理由で住み替えを検討している方がいるかもしれません。

老後の住まいとしてマンションを選ぶと、比較的立地のよい場所に住むことができ、メンテナンスの負担も抑えられます。一方で、管理費・修繕積立金がかかるなどの注意点もあるため、マンションと一戸建てのどちらにするか迷う方もいるでしょう。

本記事では、老後にマンション暮らしをするメリット・デメリットを解説します。

一戸建てとの比較や老後に住むマンションの選び方も紹介するので、老後の住まいにマンションを検討している方はぜひ参考にしてください。

リースバックをご検討の方へ

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老後にマンション暮らしをするメリット

老後の住まいとしてマンションを選ぶ主なメリットは、以下のとおりです。

  • 立地のよい場所に住みやすい
  • 段差が少ない
  • セキュリティ性が高い
  • メンテナンスの負担を抑えられる

それぞれ詳しくみていきましょう。

立地のよい場所に住みやすい

物件によって異なりますが、マンションは比較的交通の便がよい場所に建てられる傾向があります。1つの土地に複数戸が集まるマンションでは、利便性に優れた土地でも手が届く価格になりやすいためです。

一般的に、歳を重ねるにつれて運動能力が低下し、長く歩けなくなったり、転びやすくなったりします。高齢になると、判断能力や筋力、視力などの衰えから車の運転に不安を感じ、運転免許証を自主返納する方も多いかもしれません。

近くに駅・バス停やスーパー、病院、銀行などが揃っている物件に住めば、日々の生活に困りません。積極的に外出するようになって活動量が増えると、運動不足の解消や認知症の予防、気持ちの安定にもつながるでしょう。

段差が少ない

一般的に、マンションの部屋はワンフロアにまとまっており、階段の上り下りがありません。

今はまだ体力に自信があっても、将来的に階段の上り下りが大きな負担となる、または車椅子生活になる可能性も考えられます。比較的段差が少ないマンションであれば老後も生活しやすく安心です。

また、一戸建てから比較的間取りがコンパクトなマンションに住み替えることで、掃除や洗濯の負担、光熱費の削減にもつながります。

セキュリティ性が高い

多くの人が出入りするマンションは、オートロックや監視カメラを設置しているなど、一戸建てと比べてセキュリティ性が高い傾向があります。

一般的に、高齢者世帯は空き巣などの犯罪に巻き込まれやすく、セキュリティ対策が欠かせません。警察庁によると、1日あたり約48件の侵入窃盗が発生しており、宅配業者を装う、窓ガラスを割って押し入るなどの悪質な事件も起きています※。

セキュリティ対策がしっかりしている物件を選べば、犯罪被害に巻き込まれるリスクを抑えることが可能です。

※警視庁 住まいる防犯110番「データで見る侵入犯罪の脅威

メンテナンスの負担を抑えられる場合もある

一戸建ての場合、建物周りの清掃や手入れ、外壁・屋根の定期的な塗り替えなどをご自身でおこなわなければなりません。

しかし、マンションでは管理会社が建物の共有部分の管理・修繕をします。エントランスや廊下の掃除や植栽の手入れも個人ではしなくてよいためメンテナンスの負担が少なく、高齢者にとっても安心です。

ただし、マンションの場合は管理費や修繕積立金を支払う必要がある点には注意が必要です。

老後にマンション暮らしをするデメリット

マンションは比較的立地条件がよく、老後の住まいとして魅力的です。ただし、以下のようなデメリットもあります。

  • 管理費や修繕積立金がかかる
  • 環境が変化する
  • 騒音トラブルなどが起きやすい
  • 管理規約に従わなければならない

それぞれ詳しくみていきましょう。

管理費や修繕積立金がかかる

マンションに住む場合、一戸建てでは支払う必要がなかった管理費・修繕積立金の負担が生じます。管理費・修繕積立金の概要は下表の通りです。

区分 概要
管理費 物件の敷地や建物の共用部分、施設、設備を維持・管理するための経費に充てる費用
修繕積立金 共用部分を維持・修繕するために定期的に実施される「大規模修繕」などのために積み立てておく費用

特に、修繕積立金はマンションの築年数が古くなるほど高くなる傾向があるため、注意が必要です。

一般的に、老後の主な収入源は年金であり、不足する部分は貯蓄を取り崩しながら生活することになります。そのため、修繕積立金が値上がりする可能性も踏まえ、無理のない資金計画を立てることが重要です。

環境が変化する

老後に慣れ親しんだ土地を離れてマンションに住み替えたことで、環境の変化によるストレスを感じるかもしれません。

一般的に、高齢になると環境の変化に適応する能力が低下します。マンションに住み替えると一戸建てに比べて人間関係が希薄になりやすいだけでなく、通い慣れた病院やスーパーも探し直さなければならないため負担に感じる方もいるかもしれません。

騒音トラブルなどが起きやすい

マンションは集合住宅であるため、一戸建てと比べると騒音トラブルが起きやすい傾向があります。

一戸建ての生活に慣れていると、近隣の方の生活音や話し声、子どもの泣き声などが気になることがあるでしょう。また、ご自身も騒音を出さないように配慮して生活する必要があります。

管理規約に従わなければならない

マンションには、管理や使用に関するルールを定めた管理規約や使用細則があります。一人ひとりが快適に過ごせるよう、マンションの居住者はこれらのルールを遵守しなければなりません。

たとえば、ペット不可と定められているマンションでは、ペットを飼うことはできません。また、楽器の使用やリフォームに制限が設けられている場合もあります。

これまで一戸建てで自由に暮らしていた方は、窮屈に感じる可能性もあるでしょう。

マンションと一戸建てのどちらがおすすめ?

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老後の住まいとして、マンションと一戸建てのどちらを選ぶか迷っている方もいるでしょう。

マンションと一戸建てにはそれぞれ特徴があり、どちらが適しているかは人によって異なります。主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

区分 メリット デメリット
マンション
  • 立地のよい場所に住みやすい
  • 段差が少ない
  • セキュリティ性が高い
  • 管理費や修繕積立金がかかる
  • 騒音トラブルなどが起きやすい
  • 管理規約に従わなければならない
一戸建て
  • 生活の自由度が高い
  • プライバシーを保ちやすい
  • 自由にリフォームできる
  • セキュリティ対策をする必要がある
  • 階段の上り下りなどで負担がかかる
  • メンテナンスにまとまった費用や手間がかかる

マンションと一戸建てのメリット・デメリットを踏まえ、ご自身の資産状況や考え方、送りたい老後生活に合った住まいを検討しましょう。

老後に住むマンションを選ぶ際のポイント

老後の住まいにマンションを検討する際は、高齢になっても安心して暮らせる物件を選ぶことが重要です。そこで、老後に住むマンションを選ぶ際のポイントを紹介します。

  • 周辺環境や立地がよいか
  • セキュリティ対策がしっかりしているか
  • バリアフリーに対応しているか
  • 資産価値はあるか
  • 資金計画に無理はないか

周辺環境や立地がよいか

老後は、長い距離を歩くことや運転が難しくなる可能性もあるため、周辺環境や交通の便がよい物件がおすすめです。具体的には、以下のようなポイントに着目して選ぶとよいでしょう。

  • 駅やバスの停留所が近くにあるか
  • スーパーや病院、銀行などが徒歩圏内にあるか
  • 坂道や階段は多くないか
  • 車通りは多くないか

また、子どもや親族が住む家と行き来しやすい場所に住めば、いざというときに助け合えるため安心です。

セキュリティ対策がしっかりしているか

マンションは、一戸建てと比べてセキュリティ性が高い傾向があるものの、セキュリティ対策や設備は物件によって異なります。セキュリティ面で安心して暮らせるかどうかを確認しましょう。

  • マンションの玄関にオートロックが導入されている
  • 共用部分に防犯カメラが設置されている

マンションによっては、利用者が部屋に設置されている非常ボタンを押すと、事前に指定した家族に通知が届く、または警備員が駆けつけるサービスを導入している場合もあります。

バリアフリーに対応しているか

バリアフリーに配慮しているかどうかも確認したいポイントのひとつです。現時点で体力に問題がなくても、歳を重ねると足腰が弱くなったり車椅子生活になったりする可能性も考えられるためです。

たとえば、以下のようなバリアフリー設計のマンションであればより安心です。

  • 玄関や浴室に段差がない
  • 浴室やトイレに手すりが設置されている
  • ドアが引き戸になっている
  • 車椅子でも通れるくらいの広さがある

マンションのエントランスが自動ドアになっているか、エレベーターや共用廊下に十分な広さが取られているかなど、共用スペースがバリアフリー設計になっているかどうかも確認しましょう。

資産価値はあるか

ご自身に介護が必要となり、介護施設に入居する可能性も考えられるため、物件の資産価値にも着目しましょう。

一般的に、駅からのアクセスがよい物件や総戸数が多い大規模マンションや、面積が広い物件は資産価値が落ちにくい傾向があります。

将来的に売却する可能性を踏まえ、なるべく資産価値が高いマンションを選びましょう。

資金計画に無理はないか

初期費用を無理なく支払えるか、維持・管理費用が負担にならないかどうかも重要です。

マンション、一戸建てに関係なく持ち家を購入する際、さまざまな費用がかかります。住宅ローンには年齢制限があり、高齢になるほどローンを組むハードルは高くなるのが一般的です。

自己資金でまかなえたとしても、病気やケガなどの急な出費が発生すると、老後の生活を圧迫する可能性があります。

急な出費にも対応できる手元資金があるか、管理費や修繕積立金が値上がりしても無理なく支払えるかも踏まえ、無理のない資金計画を立てましょう。

住み替え資金を確保するならリースバックも検討

マンションへの住み替えを考える場合は、リースバックの利用もご検討ください。

リースバックとは、自宅を売却して売却資金を受取り、その後は家賃を支払って自宅に住み続けられる商品です。年齢制限を設けていない場合が多く、収入や職業の要件も厳しくないため、高齢者でも利用できます。

リースバックを利用すると売却代金を一括で受取ることができ、売却後も自宅に住み続けられるために仮住まいを用意する必要がありません。住み替え資金や老後資金を確保する手段として、ぜひご検討ください。

以下の記事では、リースバックの仕組みやメリットを詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

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老後にマンションに住む場合はライフスタイルを考慮して検討しよう

自宅の老朽化が気になる、定年退職したなどのタイミングで、マンションへの住み替えを検討する方もいるかもしれません。

マンションは一般的に立地条件がよい場合が多く、メンテナンスの負担も抑えられるため、老後の住まいとして向いています。一方で、管理費や修繕積立金がかかる、制約が多いなどのデメリットもあります。

メリット・デメリットの両面を踏まえ、元気なうちに検討しましょう。

住み替え資金を確保したい場合は、リースバックを利用するのも手段のひとつです。

アイフルグループの「AG住まいるリースバック」は、年齢制限を設けておらず、売却代金の制限もないため、老後資金や住み替え資金を確保する目的にもご利用いただけます。WEBから無料査定も受け付けているので、ぜひお気軽にご相談ください。

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    • 監修者
      • 監修者:植田英三郎
    • プロフィール:
    • 2014年に独立系FP事務所として、ウエダFPオフィスを開業。2017年に日本FP協会 兵庫支部所属 兵庫支部 幹事に就任し、2024年に日本FP協会兵庫支部 副支部長を退任。現在は、ファイナンシャル・プランニングに関するネット記事を継続執筆中。専門領域は、リタイアメントプランニングや高齢者の住まいと介護施設、資産運用のセカンドオピニオン。また、NPO法人やボランティア団体にて高齢者支援や地域活動にも関与している。
    • 資格情報:
    • CFPファイナンシャルプランナー、福祉住環境コーディネーター2級
    • HP:https://ufpo.pro
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